製品に関するアレコレ ブログ

2022.08.31

使い方

社長

現場作業時に、ポンプが作動しているのにバキュウームゲージが上がらない場合の処置

キズのない硝子かパネルの上に、パット面をクリーニングして乗せる

いつもパワーフレームを安全に使用頂きありがとうございます
現場で起こるトラブルの解決方法の一つを紹介します

トラブル内容はスイッチ引くと元気にポンプが作動しているのにバキュームゲージが全く上がってこない場合

バッテリーは十分(50%以上)残っているのを確認

1)バッテリーコードのジョイントを外し電源OFFにする

2)サイドのネジを4本外し電気コードに注意しながらゆっくり上げてポンプが見えるようにして下さい

電気系の線とエアーホースに注意して

3)ポンプの長めのネジ4本外す
 (ポンプの旧タイプはグレー色)

チェックバルブを固定すれば、フタは手でも回ります

4)チェックバルブをレンチで固定し、フタを回して外す
内側(写真の裏側)は注意して割らないように気をつけてください

現場でエアーホースを外すとエアー漏れの原因になりやすいので、おすすめしません

通常はピンで突いてもかなり軽いです(引っかかりは感じません)

5)L型の金物からチェックバルブを外す

6)ポンチのような物で空気の流れる方向ポンプのフタ方向に突いて下さい
少し引っかかりを感じたら、詰まっていて空気の流れを止めていたと思われます

バルブの開閉が問題ならば、後日改めて交換してください

7)ピンで突くとバルブが出て空気が流れるようになりバキュームゲージが上がり出します

8)作業を逆に戻し丁寧に元の形状に戻してください

9)バッテリーコードを接続しなおし電源入れてください

10)吸着テストをして安全を確認ください

11)エアー漏れが無ければご使用下さい

※上記作業で、バキュームゲージが上がらない場合は他に原因があると思われますので修理に出していただくようお願いします。

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